綴じ加工の考え方|印刷の製本・加工情報が満載のペーパーパーク

 

一般的に「製本」と呼ばれる綴じ加工は大きく分けて「上製本」「並製本」「簡易製本」の3つにわけることができます。高級感が出るようにハードカバーをかけた上製本、様々な加工がしやすい並製本、専用の大きな機会を必要とせず、家庭やオフィスなどでも製本可能な簡易製本と、目的に応じた綴じ方を知っておくことが大切です。

上製本

辞典や画集などにも用いられる上製本は「ハードカバー」とも呼ばれる通り、糸かがりによって背中が締められ、表紙には芯紙が入った紙が使われるため、丈夫でしっかりとした作りになっています。

糸かがり
本の背中の部分を糸で綴じていく方法です。非常に丈夫に製本することができるのが特徴です。

並製本

並製本は綴じ方や綴じる素材が複数あり様々な製本方法を楽しむことができます。ここでは代表的な綴じ方をご紹介します。

中綴じ
二つ折りにした紙の真ん中部分を綴じて製本する方法です。糸や糊、針金など、綴じる素材によってが変わります。また、あまりページ数が多いものには向きません。
無線綴じアジロ綴じ
背の部分に糊をつけて強度を持たせる製本方法です。無線綴じは背中を削り、紙の間の部分から糊を浸透させるのに対して、アジロ綴じは背に切り込みを入れて、その間に糊を浸透させる方法です。
  • ■素材・・・糊
  • ■派生・・・背開き製本
のり綴じ
のり綴じは針金やホットメルトを使用せず、水性糊を使って綴じたものです。折りの脇にのりをつけて綴じるため、しっかりと糊づけされます。
平綴じ
冊子の端の部分を縫い合わせていく方法です。非常に丈夫なのですが、本の端を縫ってしまっているので、本自体を全開に開くことができないようになってしまいます。
  • ■素材・・・糸・ステッチ(針金)
  • ■派生・・・和綴じ

簡易製本

簡易製本の代表であるリングの色や径・素材など多種多様な種類から選択することができ、本に様々な表現をふかしてくれます。

リング製本
1本の針金を穴を通した本にらせん状にまきこんでいく方法が「スパイラルリング」。それに対して2重のC型の針金を穴に通した後、Cの開いた部分を閉じて製本するのが「ダブルリング」という方法です。スパイラルリングは1本の針金を使っているので、引っ張るとゆがんで抜けてしまう危険もありますが、ダブルリングであれば丈夫に製本が可能です。

製本加工

他にも、製本した後に加工を行うことで、本としての利便性を高めることができます。

インデックスカット
手帳やカタログなどでよく使われるページの端がタブ型にカットされている加工方法です。最近では任意のページをカットすることができるようになり、また、カットの型も非常に増えてきたので、タブ部分でも様々な表現が可能になってきています。
クロス巻き製本
もともとは伝票やレポート用紙などがバラけないように、天糊した後にクロスを巻いて製本していたものですが、最近では中綴じや平綴じの後にデザイン性を高めるためにあえてクロスで巻かれることも多いようです。

Page Top

 

制作事例

制作事例01制作事例02

これまで制作・開発した事例のなかから一例をご紹介いたします。

工場見学歓迎

工場見学歓迎01工場見学歓迎02

大人数での見学はもちろんのこと1名様からでも遠慮なくご連絡ください。

paper-parkについて

※ご質問、ご相談は本サイト
 を運営する篠原紙工へどうぞ篠原紙工業